日本赤十字北海道看護大学

災害対策教育センター

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災害支援

台風第10号に係る新得町への段ボールベッドの提供について

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 台風10号をはじめとする度重なる台風の襲来により,北海道内各地で甚大な被害が生じています。9月5日に北海道庁から,新得町の避難所への段ボールベッドの提供依頼が本学災害対策教育センターにありました。避難所での雑魚寝を避けることは,避難所における健康被害を防ぐうえで重要な視点であり,依頼にこたえるべく,翌6日に備蓄している段ボールベッド20台を新得町に向けて搬送しました。
 段ボールベッドの運び出しから現地の搬入と説明まで,教員ならびに本学災害beatS研究会の学生4名がたずさわりました。
 段ボールベッドは活用方法がとても重要です。床の硬さを軽減することはもちろんのこと,温かさ,遮音,エコノミークラス症候群対策など避難所であるからこそ活用したい資材です。新得町の担当の方々に段ボールベッドの組み立て方,利用方法と利点などを学生たちとともに解説させていただきました。
 今回搬送した段ボールベッドが,避難を余儀なくされている方に少しでも役立っていただけることを願いつつ,一日も早く普段の生活に戻れる日が来ることをお祈りしております。