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教員一覧

石﨑智子(イシザキトモコ )
■教授
教授

■学位・資格等
学士(文学)・修士(文学)・博士(学術)、看護師・助産師

■専門分野(領域)
精神看護学、看護倫理学

連絡先
  • 電話番号 0157-66-3364(研究室直通)

担当授業科目とその概要
(1)精神看護学概論
精神保健看護の基本理念を理解し、対人関係理論やパーソナリティの発達過程を学ぶ。主な精神症状と精神障がい者を理解し、その看護支援方法を学ぶ。精神保健医療と看護の歴史的変遷を踏まえて、主な精神保健医療福祉に関係する法律を学ぶ。また、精神保健医療・看護における倫理的課題を理解する。

(2)精神看護学演習
精神保健看護の方法論を具体的に学ぶ。また、精神保健看護の基本である対象者への関わり方ではよく遭遇する臨床場面を設定したロールプレイ、事例検討を通した看護計画の立案過程を学ぶ。また、グループワークや発表会を通して協調性と相互に学びあう姿勢を養う。

(3)看護倫理
「生老病死」を考えることにより、人間らしく、自分らしく、その人らしい生を支援できる看護のありかたを考え、倫理的感性を磨く。また、看護専門職者として、看護実践の現場における倫理的課題についての解決方法を理解する。

(4)看護研究方法論Ⅰ(修士課程)
帰納的研究における研究プロセス、質的研究方法(フィールド・スタディ、エスノグラフィー、アクション・リサーチ、事例研究、現象学的研究、解釈学的方法論、グランデット・セオリー・アプローチ)、研究倫理、論文構成と修士論文の書き方

(5)看護研究方法論Ⅱ(修士課程)
エスノグラフィー、事例研究、現象学的研究、グランデット・セオリー・アプローチなどの文献クリティーク

(6)看護倫理(修士課程)
医療・看護の現場における倫理的ジレンマとその特徴、看護倫理の基礎知識(ナーシング・アドボカシー、インフォームド・コンセントの定義と意味、インフォームド・コンセントの歴史的背景、自己決定権、ニュンベルク網領、ヘルシンキ宣言、公民権運動等)、倫理的な課題における看護者やCNSの役割、看護実践における倫理的課題(人工妊娠中絶、生殖補助医療、出生前診断、脳死と死の再定義、臓器移植と臓器移植法、安楽死と尊厳死、延命治療停止)、倫理理論(倫理原則、道徳論、功利主義、義務論など)

(7)精神保健看護学特講Ⅰ(修士課程)
人間の身体と精神活動、対人関係などにあらわれる精神的健康問題のメカニズムを理解し、精神的健康レベルをアセスメントする方法を学ぶ。また、精神症状が精神障がい者の生き方や生活に与える影響を具体的に探求する。

(8)精神保健看護学特講Ⅲ(修士課程)
精神保健看護学領域において、さらに専門化した分野であるリエゾン精神看護についての知識を深め、身体疾患を抱えながら心理・社会的問題や精神的問題に遭遇している患者とその家族、その人々の看護に携わっている看護者を対象とした精神看護の介入技術とその基盤となる理論について探求する。

主な研究とその概要
(1)精神科看護に関する研究
精神科看護の現場における看護師の関わりや役割についての研究

(2)メンタルヘルスに関する研究
人々の日常生活におけるこころの健康の保持・増進についての研究

(3)看護倫理に関する研究
医療・看護における看護倫理的課題についての研究

主な所属学会
(1)日本精神保健看護学会
(2)日本看護科学学会
(3)日本医学哲学・倫理学会
(4)日本公衆衛生学会

主な著書・論文
著書
・(共著)看護診断にもとづく精神科看護ケアプラン,医学書院,1990.
・(共著)新編護理学,上海医科大学出版社, 1997.
・(共著)高齢化社会における介護者と被介護者の研究―地域看護学によるフィールドワークと考察,新風舎,2006.
・(共著)看護実践のための根拠がわかる精神看護技術、メヂカルフレンド社、2015.

論文
・(単著)実践智を裏付ける看護の「現場」を問う-看護のアイデンティティの確立を目指して-,医学哲学・医学倫理,(19);115-125,2001.
・(共著)急性期精神科看護における「かけひき」の様相,日本精神保健看護学会誌,13(1);90-98,2004.
・(単著)「ナーシング・リスクマネジメン ト」の現状分析を通した「看護倫理」の役割に関する研究-精神科看護の現場に焦点を当てて-,弘前大学大学院地域社会研究科年報,(2);61-78,2005.