ブックタイトル日本赤十字 北海道看護大学 2027

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概要

日本赤十字 北海道看護大学 2027

より良い看護指導を目指すため。実習施設や環境の整備にも力を入れています。1・2年次の基礎看護学実習を経て、3年次では領域別実習を行います。主な実習先となる北見赤十字病院では、本学の卒業生も看護師として多く活躍しています。そのような先輩方を中心とした臨床指導者の方々は、本学の学生の学習状況も十分に把握した上で親切丁寧に、時には厳しく指導してくれる大変頼れる存在です。実習では主に1人の患者さんを受け持ち、患者さんとコミュニケーションを図りながら看護を行います。その中で患者さんの生活についての情報や知識を得てケアに生かします。また、電子カルテから情報を収集した患者さんの病気や状態についても踏まえて総合的に患者さんの状態を整理していきます。行った看護については振り返りをし、患者さんにとってより良い看護を目指します。実習では、毎朝必ず臨床指導者に行動計画を伝え、助言を受けてから実習に臨みます。実習中の出来事や看護方法が分からないときはその都度、指導者に相談し助言を受けながら安全・安楽なケアを目指して実習を進めていきます。そして、1日の終わりには実習メンバーと大学教員や臨床指導者と共にカンファレンスを行い振り返りをして、翌日の実習へとつなげます。学生の皆さんが最適な環境で安心して実習ができるよう、実習施設の確保はもちろんのこと、実習環境の整備にも力を入れています。大学と病院が常に連携をしながら「赤十字のこころ」を大切にする看護師の養成を行っています。日本赤十字社第1ブロック支部合同災害救護訓練が本学を会場に行われました。令和6年度日本赤十字社第1ブロック支部合同災害救護訓練が10月4日から5日にかけて本学を会場に行われました。東北6県(7救護班)道内10病院(11救護班)の計18救護班(医療スタッフ約110人)と赤十字本社ならびに支部スタッフ約100人が北海道に集まる大規模訓練で、北海道では7年に1度、本学を会場とした開催は初めてです。さらに本訓練には北見保健所、網走保健所、北見市、網走市など近隣市町の保健師をはじめとする保健活動に従事する専門職と防災担当者、北海道薬剤師会の薬剤師など約100名が参加しました。1日目は避難生活において健康を保つために、避難所環境の構築をシミュレーションするゾーニング演習や、令和6年能登半島地震における赤十字の活動、こころのケアや北海道DHEAT(災害時健康危機管理支援チーム)の活動について講演がありました。2日目は早朝から実動演習が繰り広げられ、本学の構内全体を使用して避難所11カ所、救護所、臨時調剤所などが展開され、学生約110名は各避難所で避難者役を演じました。訓練終了後にはこのような訓練の重要性が声に出されておりました。避難者役として参加した学生からは「避難者としてどういう声掛けをされるとありがたいかが分かった」「赤十字を感じる貴重な機会になった」など、本訓練の意義を肌で感じておりました。12