ブックタイトル日本赤十字 北海道看護大学 2027
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日本赤十字 北海道看護大学 2027
産師を目指したきっかけは、私が助産院で産まれたときの様子や思い出、当時の助産師との関わりなどを母から何度も聞いたことでした。20年以上経っても色褪せないその経験を聞く中で、出産という人生のイベントに寄り添い、良い経験として心に残る支援ができる助産師に憧れを持つようになりました。その思いをより専門的な知識と実践力へと深めるため、本学入学後に大学院への進学を決意しました。大学院ではより専門的に助産学を学んでいくため、実習や研究の両立に悩むこともありました。しかし、同じく助産師を目指す仲間と同期の看護学専攻の方々、教員と私が産まれたときの色褪せない母の記憶と思い出が、助産師を目指すきっかけに。の出会いに支えられ、大きく成長できた時間だったと感じています。また、助産学だけではなく、赤十字ならではの災害時の妊産褥婦への支援に関する講義や精神看護、地域保健等の他分野の講義を受講できます。そして、思春期教室や更年期教室、母親学級などの企画・開催をすることで幅広い年代の女性への支援について学びを得られました。私は現在、3次救急病院である北見赤十字病院に勤務し、助産師3年目として、主に産後の母子へのケアに携わっています。大学院で学んだ知識や経験を活かし、他職種と連携しながら、その人らしい育児のスタートを支えられるように心がけています。そして大学院の研究テーマであった「産後ケア」の視点は、臨床での日々のアセスメントや支援方法を考える上で大きな支えとなっていると実感しています。ハイリスクな母子が増えている現代において、医療的な課題だけでなく、精神的・社会的課題を抱える母親も多く、多様なニーズを抱える母親と向き合っていくこととなります。将来的には、母子と家族に長く心に残る支援ができる助産師を目指し、母子のニーズに即したケアを提供できるよう学び続けていきたいと考えています。少しでも助産師という職業や大学院への進学に興味をもっていただけたら嬉しく思います。38卒業生 INTERVIEW助廣瀬 有由那さん助産師学部:令和3年度卒業大学院:令和5年度修了北見赤十字病院