ブックタイトル日本赤十字 北海道看護大学 2027

ページ
4/56

このページは 日本赤十字 北海道看護大学 2027 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

日本赤十字 北海道看護大学 2027

03 赤十字の理念国境、国籍、人種、宗教の壁を超えわけへだてなく人の命と健康と尊厳を守り、世界最大の人道ネットワークを今ここに広げていきます。人 道赤十字7つの基本原則赤十字のおこり赤十字赤新月Jean Henri Dunant レッドクリスタル赤十字のマーク公 平中 立独 立奉 仕単 一世界性1859 年6 月、スイス人実業家アンリー・デュナンは、イタリア統一戦争の激戦地ソルフェリーノを通りかかり、4万人もの死傷者がでる悲惨な光景を目にしました。デュナンは「傷ついた兵士はもはや兵士ではない、人間である。人間同士としてその尊い生命は救われなければならない。」との信念のもと救護活動にあたりました。ジュネーブに戻ったデュナンは、戦争犠牲者の悲惨な状況を「ソルフェリーノの思い出」に著し、国際的な救護団体の必要性について訴えました。この本はヨーロッパ各国に大きな反響を呼び、1864 年にはジュネーブ条約が調印され、「国際赤十字組織」が誕生しました。赤十字のマークは「白地に赤い十字」とされていますが、これは赤十字の創始者アンリー・デュナンの祖国に敬意を表し、スイス国旗の配色を反転したものです。イスラム教国では赤新月と称し、白地に赤色の三日月を用いています。また2007 年には、この2 つに加えて、白地に赤いひし形を配した「レッドクリスタル」が第3 のマークとして認定されました。人間のいのちと健康、尊厳を守るため、苦痛の予防と軽減に努めます。いかなる差別もせず、最も助けが必要な人を優先します。すべての人の信頼を得て活動するため、いっさいの争いに加わりません。国や他の援助機関の人道活動に協力しますが、赤十字としての自主性を保ちます。利益を求めず、人を救うため、自発的に行動します。国内で唯一の赤十字社として、すべての人に開かれた活動を進めます。世界に広がる赤十字のネットワークを生かし、互いの力を合わせて行動します。