ブックタイトル日本赤十字 北海道看護大学 2027
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日本赤十字 北海道看護大学 2027
子どもたちを対象とした、遊びながら冬の災害について考える体験型イベント「オホーツクdeあそぼうさい」が開催されました。本学の“災害対策教育センター” が主催するこの災害教育イベントは、オホーツク圏内からたくさんの小学生や保護者の皆さまに参加してもらいました。「あそび」+「ぼうさい」を組み合わせた数々の体験イベントが、多くの子どもたちの興味を引きました。①暖房のない体育館は、どれだけ寒いのかな?気温7℃の体育館にブルーシートを敷いて実際に寝てみるとその寒さにビックリ!! ②南極料理人・西村淳先生と美味しい災害食クッキング!! “アイス”と“豆腐” から作り出す“温かいおしるこ” は作っている間も驚きがいっぱい。③段ボールベッドを組み立ててみよう!! 北海道胆振東部地震で大活躍した段ボールベッドの組み立ては小さな子どもたちでも簡単。床に寝るよりもはるかに温かい段ボールベッドにビックリ。④災害伝言ダイヤルを使ってみよう!! 参加者全員が171 は初体験。万が一のとき、やっておいたことがとても役に立ちます。子どもたちとともに学べる貴重なイベントでした。52遊び+防災の体験型イベントで、子供たちに災害教育。「オホーツクdeあそぼうさい」を開催。北海道支部冬期救護訓練厳寒の中で冬期の災害救護活動を検証。厳冬期避難所展開・宿泊演習想像を超える厳しさ。万が一への備えと行動を学ぶ。日本赤十字社北海道支部主催の赤十字災害救護訓練が行われました。この訓練は、冬期の大規模な地震災害を想定したもので、冬期の災害救護活動の課題の検討と、災害対応力の強化を図ることを目的に実施されました。訓練には北海道内の10の赤十字病院から医師、看護師、主事など総勢150 名を超える医療系スタッフが集まり、小学校の体育館を避難所として展開しました。屋外気温が氷点下9℃という厳しい寒さの中、赤十字救護班が救護所となるテントを雪面に設営する訓練をはじめ、発電機や投光器の配備、テント内への暖房設営等を行いました。また、暖房を停止した体育館の中では、真冬の室内に匹敵する気温3℃という条件の下で、避難者の健康を護るための健康アセスメントを各病院の救護班単位で実施し、冬の災害への対応策について検証しました。北海道において厳冬期に災害が起きたら何が起こるのか。北海道胆振東部地震の後に全国で聞かれた言葉です。北海道に限らず沖縄を除くほぼすべての地域は、真冬の災害によって低体温症をはじめ肺炎などの感染症やエコノミークラス症候群の発症が高まる可能性があります。自治体の取り組みを推進するために、本学では防災担当者のみを対象とした厳冬期避難所展開・宿泊演習を継続して実施しています。日本全国のDMATや赤十字救護班をはじめ、自治体の保健師など災害医療・保健に従事する専門職とともに本学災害beatS 研究会の学生も避難所展開を行います。避難所の生活だけでも難しいですが、それに停電、寒さが加わると想像を超える厳しさが襲います。実体験をすることで得られる万が一への備えと行動を学ぶことができます。演習の様子