日本赤十字 北海道看護大学 大学院 2021-2022
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10 私は本学部を卒業して臨床で働き、たくさんの後輩育成に関わってきました。日々変化する臨床現場の中で良い看護師を育てるために必要なものは何か。学生のうちから育てることが大事なのではないかと考えるようになり、教員の道を進むことにしました。そして、自分ももう一度看護と向き合い知識を深めたいと思い大学院進学を決めました。仕事との両立は大変ですが、臨床を経験したからこそ学ぶ楽しさを感じ、志の高い仲間から刺激を受け充実した日々を送っています。 子育てのあと、訪問看護師として復帰しました。日々看護を行う中「看護が持つ支える力を十分に発揮できているのか」という疑問を持つようになり、大学院へ進むことを決意しました。仕事を続けながら学ぶことは難しさもありますが、看護を学ぶ仲間たちと切磋琢磨し、施設の整った環境の中で学んでいる充実感を得ることは、とても恵まれていると思います。そして大学院で得た多くの学びが、自分の世界や可能性を広げていると感じています。「強み」を見つけられる看護師を育てたい。臨床を経験したからこそ学ぶ楽しさがある。大学で得た学びが、自分の世界や可能性を広げることができる。日本赤十字北海道看護大学教員的場 美恵さん一般社団法人 北海道総合在宅ケア事業団 北見地域訪問看護ステーション看護師柳原 哉恵さん基盤看護学分野在学生臨床看護学分野在学生 私は本学部を卒業後、急性期領域の病棟でやりがいを感じ認定看護師の資格を取得しました。日々医学の進歩が進む中、更なる知識や技術を吸収するために大学院の進学を決意しました。大学院では、異なる専門領域の仲間や先生方と、お互いの立場や考え方を話し合うことで、医学の進歩にだけ目を向けるのではなく、看護の基本に立ち返ることの大切さを学ぶことが出来ました。大学院での貴重な経験が、今後の看護の幅を大きく広げられると実感しています。多職種の仲間と看護について考え、学ぶことで看護観を広げてくれた大学院。旭川赤十字病院看護師丸長 敬規さん基盤看護学分野修了生 私の働く組織は、患者さんの自然治癒力を発動させ生きる力を引き出す、信頼される看護の提供を目指しています。私は、より良い看護を提供する組織を作るには自分自身がもっと幅広い視点で深く学ぶ必要があると考え進学を決意しました。教授と看護を語り合う授業はとても楽しく、日々応援してくれている家族、上司へ感謝の気持ちでいっぱいになります。この先の看護に少しでも貢献できるよう、常に探求する姿勢を大事にして、今後も学びを深めていきたいです。看護にじっくり向き合い、視野を大きく広げることができる贅沢で有意義な時間。北海道立北見病院看護師長山中 あゆみさん基盤看護学分野在学生 平成から令和に時代が代わり、私たちは新たな時代に希望をもち平安な生活を願っています。しかし、経済的・環境的変化はめまぐるしく、慢性病をもつ人々は増加・重症化し病気をもちながら生活することは本人・家族ともに容易ではない現状です。慢性看護学領域では、このような人々の多様で複雑な健康状態や健康問題、家族に対応するために、人々が自分らしく「どうありたいか」を尊重する看護を探求します。 また、専門看護師教育課程では、実践する場を分析し多職種と協働しながら、人々がもつ生きる力や生活する力を最大限生かすことができる科学的な思考力と創造性豊かな実践力を修得することを目指します。慢性看護学領域東 めぐみ 教授◦研究テーマ/連絡先❶ 慢性病(糖尿病など)をもつ人々への看護の教育的関わりに関する研究 ❷ 看護リフレクションと看護実践を語ることに関する研究 ❸ 看護師の実践と事例研究法に関する研究TEL:0157-66-3392E-mail:higashi@rchokkaido-cn.ac.jp 近年、子どもと家族を取り巻く問題は、貧困や虐待など益々複雑さと深刻さを増してきています。それ故に、子どもと家族を支援する看護職にも高いクオリティが求められています。また健康障害だけでなく、予防接種や災害時の備えの支援などの幅広い視野も必要とされています。看護職として研鑽を重ねることは、子どもと家族を支援するために必要不可欠です。小児看護学領域では、子どもの人権の保護、事故の防止、成長・発達の促進、苦痛の緩和の4つの視点を基盤とし、支援するための方略を多角的に探究します。これらを通して、山積している課題を解決していくための思考力と行動力を磨き、自信を持って小児看護実践に取り組めるようになることを目指します。◦研究テーマ/連絡先❶ 未成年者を対象とする研究の倫理❷ 検査・処置を受ける子どもの経験に関する研究❸ 小児看護学実習における指導方法に関する研究TEL:0157-66-3613E-mail:shiga@rchokkaido-cn.ac.jp小児看護学領域志賀 加奈子 教授がん看護学領域出願希望者は、入試課へご連絡ください。がん看護学領域

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