日本赤十字 北海道看護大学 大学院 2021-2022
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11Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing Graduate School広域看護学分野 現代社会では、こころの健康問題を抱えながら日常生活を送る人々が増えています。そんな人々を支援している多くの家族や看護者のメンタリティの問題も踏まえ、メンタルヘルスの視点から、うつ病や自死の予防など、現代社会や精神保健医療の諸問題に焦点を当てた課題に取り組んでいます。日本社会で根深い精神障害者に対する差別や偏見など、地域ケアのあり方や倫理的課題にも焦点を当て、今後の精神看護学について探究しています。精神科看護師としての問題解決能力や、治療的接近法の修得を目指しています。現在は、精神科看護師を対象とした退院支援に関する研究、人々のメンタルヘルスや自死予防に関する研究、看護師のメンタルケアに関する研究を行っています。◦研究テーマ/連絡先❶ 精神障害者とその家族への看護支援に関する研究❷ メンタルヘルスに関する研究❸ 精神保健医療福祉の連携に関する研究TEL:0157-66-3364E-mail:ishizaki@rchokkaido-cn.ac.jp精神看護学領域石﨑 智子 特任教授 在宅看護学領域では、地域で暮らす人々を対象とした看護やその支援体制に関する幅広い知識と技法について学びを深めます。また厚生労働省が推奨する(地域の特性に合わせた)地域包括ケアシステムの構築に向け、現代或いは未来に求められる新しい在宅看護の在り方について、これまで国内外で活用されている法制度、理論やモデル事例の成果などと比較しながら検討しています。最近では、地域における予防看護に着目しており、要介護状態とならないように発生を未然に防ぐ看護あるいは保健サービス、またそれらの評価方法を探究しています。在宅看護学領域大倉 美鶴 教授◦研究テーマ/連絡先❶ 在宅療養者または家族を対象とした看護実践に関する研究 ❷ 訪問看護師の技術的・心理的サポートに関する研究 ❸ 地域での予防看護に関する研究TEL:0157-66-3362E-mail:ohkura@rchokkaido-cn.ac.jp◦研究テーマ/連絡先❶ 災害救援活動における救援者のストレスに関する研究❷ 災害看護基礎教育における教授内容に関する研究❸ 防災教育・減災教育に関する研究TEL:0157-66-3393E-mail:oyama@rchokkaido-cn.ac.jp 国内外を問わず、災害に対する知識や技術を深め、災害が社会の変化や地域の人々の暮らしに密接に関わっていることを理解します。そして、災害が人々の健康や生活に与える影響について検討し、被災者特性や活動現場における特性をふまえ、災害サイクル各期における健康問題や生活ニーズに関わる看護職者の役割を、ケア提供者である自身をも含めて探究します。また、病院防災や地域防災について看護がどのように参画し、具体的にどのように実践していくのかを実習や演習、あるいは文献検討を通して探究し、災害看護学領域における問題を研究的にまとめる能力の修得を目指します。災害看護学領域尾山 とし子 教授 少子高齢社会、人口減少が続く我が国では、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の特性に合わせた地域包括ケアシステムの構築が求められています。公衆衛生看護学領域では、地域診断や公衆衛生看護学演習・実習などをとおして、地域の健康課題の把握、保健事業の施策化、住民や多職種・多機関との連携やネットワークづくりについて考えます。そして、地域住民がより健康に暮らすことを目指した公衆衛生看護活動のあり方や地域ケア支援体制づくりにおける保健師の役割について探求していきたいと思います。研究テーマとして、後期高齢者と他世代の世代間交流や高齢者の社会参加に関すること、地域におけるグループや地区組織の育成と支援に関することなどに取り組んでいます。公衆衛生看護学領域武田 富美子 特任教授◦研究テーマ/連絡先❶ 高齢者の社会参加に関する研究 ❷ 保健師活動に関する研究 ❸ グループや地区組織の支援に関する研究 TEL:0157-66-3332E-mail:ftakeda@rchokkaido-cn.ac.jp

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