日本赤十字 北海道看護大学 大学院 2021-2022
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13Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing Graduate School教育方法 本共同看護学専攻の教育は、対面での集団教育や個人指導の教育方法に加えて、日本赤十字学園専用の遠隔教育システムを活用した特徴的な教育方法を採用しており、品質の高い映像・音声により通常の対面授業とほぼ同様なリアルタイムの双方向授業が5大学間で可能となっています。 また、研究については、学生が在籍する大学の主指導教員と各大学より選出された副指導教員から指導を受けることができます。 その他にも、社会人学生への配慮として長期履修制度や夜間開講の時間割を設けるなど、学生の皆さんにかかる身体的・経済的な負担を軽減できるよう努めています。博士課程は、本学の他に赤十字学園が運営する秋田・豊田・広島・九州の5大学により開設されました。この5大学は共同して一つの教育課程を編成し、博士課程の教育・研究を実施します。看護学研究科 共同看護学専攻博士課程Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing Graduate School教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー) 共同看護学専攻の設置の趣旨及び教育目標を達成するため、科目区分を設け必要な授業科目を配置するとともに、当該科目区分ごとに履修要件単位数を定め、体系的なコースワークによる教育課程を編成しています。1. 看護学を導く理論を探求するとともに、高度な実践知を基盤とした理論を構築するための方法および研究方法を学修し、博士学位論文の作成に結びつけるために共通科目をおく。2. 看護における知識や技術の検証、新たな理論や方法論の創設等、より高度な研究能力を身につけ、広範な健康問題や看護課題について実践的な研究を行うために専門科目をおく。3. 自らの研究テーマに関わる事例や先行研究を分析し、課題解決のための理論と方法論、技法について実証的に研究する手法を探究するために演習をおく。4. 博士学位論文作成に向け、専門領域の垣根を越え異なる専門性の観点から、実現可能な研究に向けての方向性を明確化するために合同研究ゼミナールをおく。5. 保健・医療・福祉の場で科学的視点を持ち教育・研究能力が発揮できる高度専門職業人に必要な研究能力の修得を目指すため特別研究をおく。学生の受け入れ方針(アドミッション・ポリシー) 共同看護学専攻では、赤十字の理念である「人道(humanity)」のもとに、いかなる場合でも個人の尊厳を守り、人々が有する平和と健康に生きる権利について看護を通して実現する人材の育成を目指すため、入学者選抜試験を実施し、次のような資質と能力、意欲をもった人材を幅広く求めています。1. 保健・医療・福祉の専門知識を有し、さらに深く追求する意欲のある人2. 常に探求心をもち、赤十字の看護活動を担う意欲のある人3. 自らの活動範囲を拡げ、看護を発展させる意欲のある人4. さまざまな分野の専門家とともに、独創的な研究を志す人5. 社会での実践から得た知識と経験を体系化し変革する意欲のある人6. 国際的な視座で、国内外へ向けて広く成果を発信する意欲のある人7. 真摯に学び、高い倫理性と豊かな人間性をもつ指導者を志す人教育理念 本学は、建学の精神である赤十字の理想とする人道的任務の達成を図るため、看護に関する学術を中心として、広く知識を授け、深く専門の学術を教授、研究するとともに、知性、道徳及び応用的能力を養い、もって国内外で活躍できる実践力をもった看護専門職の育成及び看護学の発展に寄与する。大学院の目的 本大学院は、建学の精神である赤十字の理想とする人道的任務の達成を図るため、看護に関する学術の中心として、広く看護の実践と教育・研究に関する理論と専門技術を教授研究し、深い学識及び卓越した感性と人間性を備えた高度な看護専門職の育成を図り、看護学の発展とともに世界の人々の健康と福祉の向上と豊かな生活の創造に寄与することを目的とする。教育目標 共同看護学専攻では、次のような能力を養うことを目標とします。1. 研究者として、自立して研究活動を行うために必要な高度の研究能力を養う。2. 知的な教養と柔軟性、先見性を兼ね備え、質の高い看護学の教育を行うための教育開発能力、教育能力、課題解決能力を養う。3. 臨床看護実践や教育の場において、リーダーとして 活動するための俯瞰力と指導・調整力を養う。4. 国内外の保健・医療・福祉の分野で広く活躍できる能力を養う。学位授与方針(ディプロマ・ポリシー) 修了要件となる単位を取得するとともに、博士論文の審査及び最終試験に合格し、次の条件を満たすものに博士(看護学)の学位を授与します。1. 看護学において、高度な専門的業務に従事する上で必要な学識・技術・応用力に基づいて、自立的な研究活動を担える能力を有している。2. 高度な専門性と倫理観を有した、実践者、指導者、管理者、教育者、研究者として、多角的なリーダーシップを発揮できる資質と力量を有している。

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