講演会「未来を拓く赤十字の人道支援」を開催しました。
令和7年11月8日(土)に日本赤十字社 清家 篤 社長 をお招きし、「未来を拓く赤十字の人道支援」をテーマに講演会を開催いたしました。
清家社長は、「赤十字は、苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守る」という赤十字の理念を説明されました。
その上で「現代の日本社会は、少子高齢化、労働人口の減少などが進み、医療や介護のニーズが高まっている。その一方で、赤十字の活動である献血協力者やボランティアの減少が懸念される。だからこそ、2027年には創立150周年を迎える日本赤十字社の活動について、広く世に伝え、もっと赤十字を知ってもらうことが重要である。」と語られ、運動体の一員として、一人一人が持つ温かな思いを赤十字の組織を使って実現できることを強調しました。
