日本赤十字北海道看護大学

看護学部

教員一覧

定廣和香子(サダヒロワカコ)
連絡先
  • 電話番号0157-66-3311(代表)
  • E-mailメールはここから送信できます。
担当授業科目とその概要
看護学部看護学科
(1)基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
(2)フィジカルアセスメント
(3)基礎看護学実習Ⅰ・Ⅱ

大学院研究科 看護学専攻(修士課程)
(1)看護理論
(2)看護研究方法論演習Ⅱ(質的研究)
(3)研究倫理
(4)臨地実習Ⅰ・Ⅱ
(5)課題研究Ⅰ(研究計画書作成)
(6)課題研究Ⅱ(論文作成)
(7)特別研究Ⅰ(文献検討)
(8)特別研究Ⅱ(研究計画書作成)
(9)特別研究Ⅲ(論文作成)

大学院研究科 共同看護学専攻(博士課程)
(1)看護学演習
(2)合同研究ゼミナール
(3)特別研究
主な研究とその概要

看護学生をはじめとする看護職者・看護教員の発達の支援につながる研究、デザインと看護の連携が生み出す様々な研究に取り組んでいます。

(1)心電図初学者の苦手意識を払拭する立体模型教材の開発

教育学の理論を活用し、学部の卒業生が発明した心電図学習教材を製品デザイン学研究者の協力を得て実用化を目指しています。心電図学習が苦手だという意識を楽しいという気持ちに変換することがねらいです。

(2)医療安全に関する研究

実習中の医療事故防止に向けた一連の研究を行い「実習安全のための教授活動自己評価尺度」を開発しました。看護教員が培ってきた英知を活用し、実習中の医療事故防止に貢献することをめざしています。

(3)アートインホスピタルに関する研究

空間デザイン学の専門家(アーティスト)と共同し、さまざまな医療施設・介護施設に適用可能な空間アートモデルの提案に取り組んでいます。将来的には、北海道から北欧諸国にフィールドを広げ、その効果を検討することをめざしています。

これらの研究を通して看護学教育におけるデザイン学の活用についても探求しています。

主な所属学会
  • (1)日本看護教育学学会
  • (2)日本看護学教育学会
  • (3)日本看護科学学会(代議員)
  • (4)医療の質と安全学会
  • (5)千葉看護学会
  • (6)Sigma Theta Tau International Honor Society of Nursing
主な著書・論文
著書
1看護実践・教育のための測定用具ファイル-開発過程から活用の実際まで第3版:監修 舟島なをみ,2015,医学書院
2院内教育プログラムの立案・実施・評価 第2版:監修 舟島なをみ,2015,医学書院
3看護学教育における授業展開−質の高い講義・演習・実習の実現に向けて:監修 舟島なをみ,2013年,医学書院
4看護OSCE:編著 中村惠子,2011,メヂカルフレンド社
5看護学教育評価論 質の高い自己点検・評価の実現:編著:舟島なをみ,杉森みど里,2000,文光堂
論文
1インスタレーションによるアートインホスピタルの普及(共著),2020,アートミーツケア学会オンラインジャーナル11巻,pp.1-30
2看護学実習中の医療事故防止に向けた教員の対策と実践(共著),2015,看護教育学研究第24巻1号,pp.41-55,
3看護問題対応行動自己評価尺度(OPSN)の開発(共著),2002,看護研究第35巻6号,pp.471-482
4看護学実習指導の評価-自己評価と他者評価-(単著),2001,Quality Nursing第7巻3号,pp.220-226
5特集「看護系大学自己点検・評価システムの開発」看護系大学自己点検・評価のための測定用具,看護系大学授業過程評価スケール〈講義用〉(共著),1999,Quality Nursing第5巻5号,pp.31-37
6排泄への援助に関する研究内容の分析-わが国における研究論文に焦点を当てて(共著),順天堂医療短期大学紀要第10巻pp.1~11
7キング看護理論を適用した研究の現状と課題(単著),1998,Quality Nursing第4巻11号pp.933-940
8看護の専門職性を反映した看護学教育の展開-看護婦(士)行動の説明概念からみた看護の専門職性(単著),1998,Quality Nursing第4巻3号,pp.188-194
9看護場面における看護婦(士)行動に関する研究(共著),1997,千葉看護学会第3巻1号pp.1-7
10臨床場面における看護ケアの効果に関する研究-理論的サンプリングによるケア場面における患者行動の分析(単著),1996,千葉看護学会誌第2巻2号,pp.1-7
11臨床場面における看護ケアの効果に関する研究-ケア場面における患者行動に焦点を当てて(共著)1996,看護教育学研究第5巻1号,pp.1-21
12看護学実習指導における研究成果の活用(単著),1995,Quality Nursing第1巻11号pp.24-29