日本赤十字北海道看護大学

赤十字について

赤十字について

本学の赤十字活動

赤十字で看護の基礎を学び、その深さと大きさを知る。

救いたい人間の命と健康、尊厳を守るために日夜活動する人々がいます。それが「赤十字」です。
日本赤十字北海道看護大学はその基本原則のもと、人道=humanityの理念を実践する赤十字の一員です。
そして、赤十字の大学だからこそできる救護実践能力を身につけた、国内外で活躍できる、大きい愛をもった看護専門職者を育てています。

「学ぶ」看護師や保健師を目指す明確な意志がある。
全国6カ所ある赤十字系大学の学生交流は、赤十字の学生として防災意識の向上と災害医療への関心、ならびに情報共有を図ることを目的に毎年開催しています。
「実践する」健康の維持や増進に深い関心 がある。
看護学実習では、北見赤十字病院を含む道内5カ所の赤十字病院が実習施設となり、臨床実習を行います。頼もしい先輩たちの丁寧な指導を受けながら、赤十字の看護について学び、実践します。
「行動する」自らの力で考え、意見を述べ、責任を持って行動できる。
災害は季節を問わず襲来します。厳冬期災害演習は、停電条件下で暖房が停止した「仮想避難所」を設営、避難生活を疑似展開し、運営側・避難者側の両面から見つめ、赤十字らしい災害対策を見出します。
「実感する」赤十字の理念である人道や赤十字の活動に関心がある。
東日本大震災では、本学の教職員も救護活動に参加しています。
実際の現場の状況や活動内容を、直接、生の声を聞くことで、災害時に求められる看護の姿勢について考える機会となります。