日本赤十字北海道看護大学

大学院
修士課程

教員一覧

伊藤善也(イトウヨシヤ)
  • 職位特任教授
  • 学位・資格等医学博士、医師、小児科専門医、産業医
  • 専門分野(領域)小児医学、内科系医学
連絡先
  • 電話番号0157-66-3311(代表)
  • E-mailメールはここから送信できます。
担当授業科目とその概要
(1)病態治療学Ⅰ

オムニバス形式で講義を行います。内科・外科の総論と循環器・呼吸器疾患を学びます。

(2)病態治療学Ⅱ

オムニバス形式で講義を行います。消化・代謝とライフステージ(妊産婦・小児・老年)における疾患を学びます。

(3)病態治療学Ⅲ
オムニバス形式で講義を行います。精神神経疾患、内分泌疾患、整形疾患、婦人科疾患を学びます。
(4)病態治療学Ⅳ

オムニバス形式で講義を行います。皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科や血球疾患などを学びます。

(5)臨床栄養学

オムニバス形式で講義を行います。そのうち、私は小児の栄養を担当します。

(6)感染免疫学

オムニバス形式で学習します。私は「免疫と臨床」を担当します。

(7)病態生理学演習

症状から病気の仕組みを学ぶ科目です。

(8)情報科学演習

オムニバス形式で行います。私はExcelの使い方を中心に演習形式で講義します。

(9)臨床医学特講

病気の診断・治療などを臨床医学的な観点から総合的に学ぶ科目です。

(10)病理学

オムニバス形式で学習します。私は「炎症と免疫」「感染症」「先天異常と小児疾患」を担当します。

(11)看護学入門Ⅰ

オムニバス形式で行います。私は看護師に求められることを医師の立場からお話しします。

(12)助産学特講Ⅲ(大学院修士課程)

正常な発達・成長から新生児疾患などを学ぶ科目です。

(13)病態生理学(大学院修士課程)

疾患の背景にある現象を基礎医学的な観点から学ぶ科目で、オムニバス形式で実施します。

(14)フィジカルアセスメント(大学院修士課程)

基礎的な診察方法をオムニバス形式で学ぶ科目です。

(15)小児看護学特講Ⅰ(大学院修士課程)

成長の仕組みや評価を中心に学ぶ科目で、オムニバス形式で実施します。

(16)慢性看護学特講Ⅱ(包括アセスメント)

オムニバス形式で実施します。慢性疾患患者の身体アセスメントについて学びます。

(17)慢性看護学特講Ⅲ(支援技術)

オムニバス形式で実施します。慢性疾患の診断・治療を学びます。

(18)慢性看護学特講Ⅴ(慢性病病態・治療論)

オムニバス形式で実施します。慢性疾患に対する多職種チームでのアプローチを学びます。

(19)科学的研究方法論Ⅱ(臨床介入研究)(大学院博士課程)

臨床介入研究の倫理敵側面から立案計画、そして評価をオムニバス形式で学びます。

主な研究とその概要
(1)生活習慣病の疫学と対策

小児の生活習慣病がどのような生活習慣によって形成されるのか、どのような対策が有効かを研究しています。

(2)小児のヨウ素代謝に関する研究

ヨウ素と甲状腺疾患の関連などを全国的に調査しています。

(3)成長に関する研究

体格をどのように評価するかを中心に研究を進めています。

主な所属学会
  • (1)日本小児科学会
  • (2)日本糖尿病学会
  • (3)日本内分泌学会
  • (4)日本小児内分泌学会
  • (5)日本肥満学会
  • (6)日本甲状腺学会 など
主な著書・論文
著書

・図解からだのしくみ大全、永岡書店、2006(編集)

・現場で役立つラクラク成長曲線、診断と治療社、2007(共著)

・子どものヘルスプロモーション、医歯薬出版、2008(共著)

・小児メタボリックシンドローム、中山書店、2009(共著)

・小児・思春期糖尿病管理の手びき、南江堂、2011(共著)

・子どもの病気 栄養管理・栄養指導ハンドブック、化学同人、2012(共著)

・最新栄養学、建帛社、2014(共著)

・小児・思春期糖尿病コンセンサス・ガイドライン、南江堂、2015(共著)

・小児内分泌学、診断と治療社、2022(共著)

・小児内分泌疾患の治療、診断と治療社、2022(共著)

論文

・MB Zimmermann, Y Ito,ら:Am J Clin Nutr 81:840-4, 2005

・Y. Itoら: Endo J 53:699-703, 2006

・SJ Hanley, Y Itoら: Lancet 385:2571, 2015

・M Nagasaka, Y.Itoら:Arch Dis Child 100:250-254, 2015

・Y. Itoら: Clin Pediatr Endocr 25:77-82,2016

・伊藤善也ら:日成長会誌 28(1): 7-10, 2022.

・Y Fuse, Y Itoら:Biol Trace Elem Res, 2022 Aug;200(8):3902-3909.

・Y Fuse, Y Itoら:Endocr J, 2022 Jul 9. doi: 10.1507/endocrj.EJ22-0237.

・Y Fuse, Y Itoら:J Clin Endocrinol Metab, 2021 Dec 22;dgab919. doi: 10.1210/clinem/dgab919.