JICA草の根技術協力事業「モンゴル国生活習慣病予防とセルフケア能力向上のための看護職人材育成事業」(第3年次)の研修員受入を行いました。
独立行政法人国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業として「モンゴル国生活習慣病予防とセルフケア能力向上のための看護職人材育成事業」(第3年次)を行いました。本事業は北見国際技術協力推進会議が実施主体となり行われ、今年度は3年目となり最終年度となります。
今年度は本学において10月29日の開講式から始まり、モンゴル国ウランバートル市で勤務する看護師3名、ソーシャルワーカー1名の研修生が19日間にわたり研修しました。本学では、モンゴル語に翻訳した講義資料を中心に本学教員による講義を3回行いました。また、管理栄養士による講義やインストラクターによる運動の実習を行いました。11月12日のアクションプラン発表会・閉講式では、本研修で学んだことと帰国後の計画活動の発表がありました。研修員から多くのことを学ぶことができて大変有意義であったとの感想がありました。
本事業は今年度で最終年度となります。本学では、2017年度から今年度にかけてモンゴル国ウランバートル市から11名の研修員受入を行いました。この事業がモンゴル国皆様の健康に活かされますよう、この3年間に受け入れた研修員の皆さまのご活躍を期待いたします。