日本赤十字北海道看護大学

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新型コロナウイルス関連

2022(令和4)年度新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.1.0

2022(令和4)年度新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.1.0

2022年3月28日
日本赤十字北海道看護大学
新型コロナウイルス感染防止対策本部
本部長・学長 河口てる子

はじめに
 新学期が始まります。本学では、3回目の職域接種を開始し感染の拡大を阻止すべく施策
を実施しています。しかしながら、従来のオミクロン株(BA.1系統)より感染力が強いと
される「BA.2系統」の感染事例が、北海道内においても確認されていることや、3回目の
接種を終えても感染するなど、通常の暮らしを取り戻すには険しい道のりであることは言
うまでもありません。
 本学は、看護職者を育成し輩出する大学です。現在、感染が拡大しているオミクロン株を
中心とする新型コロナウイルスは、感染力が強く、潜伏期間が短いという特徴があります。
感染拡大を防ぐためには、これまでの感染予防策を継続するとともに、陽性者と接触のあっ
た方には早い段階で自宅待機などによる隔離をしていただくことが感染を広げないという
点で重要です。すべてのひとが感染によって、自身が、さらに社会的に苦しむような状況に
ならないようにひとりひとりが自覚を持って、自律的に行動しなければなりません。
 新学期を安全・安心にスタートするために、引き続き、感染症対策にご協力いただきます
ようお願いします。

<学生の皆様へ>
 新学期は新たな出会いがあり、人と会う機会が増え、行動範囲が広がって、感染リスクが
高まります。オミクロン株の感染力(伝播性)を十分理解し、感染リスクを自身で判断し、
感染リスクがあると判断したときは躊躇なく感染防止行動をとってください。

1.健康管理行動について
   1)1日2回の検温を含む健康管理を実施し、健康管理モニタリング表に記載し、健康
      管理を行い、早い段階で異変が確認できるよう生活習慣を身につけて下さい。
        これは、今後、医療従事者になるために必要とされる生活習慣になります。
    なお、1年生及び、2年生以上で実習のある学生は、以下のとおり健康管理モニタリ
    ング表を提出してください。
    1年生:2週間ごとに提出。
    2年生以上:実習2週間前から記載し、行動報告表提出時に一緒に提出。
  2)常に感染防止基本対策を徹底してください。すなわち、ソーシャル・ディスタンス
    2m以上の維持、不織布マスクの着用、マスクを外したときの沈黙(食事時の黙食)、
    マスク着用下でも大きな声を出さないこと、頻回の換気、手洗いの徹底、こまめな
    消毒を実施する。長距離の歩行(散歩)では前後の人と5 m以上、ジョギングの場
    合は10m以上の距離をとる。
   3)飲食店等で食事をとる場合、感染対策を講じた店であることを確認し、飲食をとも
   にするのは家族、またはワクチンを3回接種した者4名以内で、時間は2時間以内
   としてください。なお、家族以外との外食は自粛を要請します。

2.実習前および実習中の健康管理行動について
   1)実習開始2週間前からアルバイトを禁止します。
   2)実習2週間前からは、居住地(北見市・網走市・美幌町等)外に移動しないでくだ
         さい。移動した場合は、帰北後の10日間を自宅待機とします。
        * 実習前および実習中は、受入先の実習施設の要件を満たすことが優先されます。
      要件が変更になれば、学務課よりお知らせします。
   3)大学院生の実習、および病院等の施設での研究活動は、受入先の施設や勤務先での
   要件により個別に定めます。

3.感染した者、濃厚接触者になった者、PCR検査を受けた者は、必ず大学(学務課、あ
  るいは学校医)に報告して下さい。

4.課外活動・施設利用について
   1)課外活動は、本学の部活動のみならず、北見工業大学との連携・共同部活、市民対
       象の吹奏楽部・運動部等の活動についても全面的に禁止します。
       (引き続き、再開に向けて検討を続けます。)
   2)大学の体育館・グラウンド・テニスコート等を個人的に利用することは、以下の条件
   を遵守する場合には認めます。ただし、実習生は2週間前から対象外とします。
    人数
         ・体   育   館  :10名以下  
     ・トレーニング室:4名以下
     ・グラウンド    :15名以下
     ・テニスコート  :6名以下(1面につき)
    感染対策
     ・不織布マスクを着用し、大きな声を出さない
     ・活動中に身体を接触させない
     ・室内活動では換気を十分に行う
   総務課に届け出てから活動してください。

<一般の皆様へ>
 本学に来校する方は、以下の感染拡大防止へのご協力をお願いいたします。
 1.必ず不織布マスクの着用をお願いします
 2.咳エチケット、手洗い、手の消毒にご協力をお願いします
 3.入校した際は事務室総務課にお立ち寄りください。体温を確認し、身分証明書等で本
   人確認をさせていただきます。
 4.以下の場合は来館をお断りさせていただきます。
   ・「発熱(37.5℃以上又は平熱より1℃以上高い場合)、倦怠感、咳、息苦しさ、
   のどの痛み、頭痛、嗅覚・味覚異常」がある場合
   ・海外からの帰国・入国後、国が指定する自宅等待機期間が経過していない場合
   ・保健所などの要請により自宅等待機を指示されている場合
 5.3密(密接・密集・密閉)を避けてください。
 6.キャンパスでの不要な滞在はせず、用事が終わったら速やかに帰宅してください。
 7.図書館はご利用できません。