2022(令和4)年度新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.3.0
2022(令和4)年度新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.3.0
2022年10月1日
日本赤十字北海道看護大学
新型コロナウイルス感染防止対策本部
本部長・学長 河口てる子
はじめに
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン(二価ワクチン)の接種が、9月
20日から始まりました。政府は、接種を希望するすべての対象者には年内に接種が受けら
れるよう準備を進めています。
現在、第7波の新規感染者数のピークは過ぎ減少傾向にありますが、油断は禁物です。本
学は、看護職者を育成し輩出する大学ですので、感染対策に万全を期さねばなりません。
<学生の皆様へ>
従来に比べて、ワクチン接種が進み重症化リスクが低下したこと等から、規制も少しずつ
緩和されてきていることにより、人と会う機会が増え、行動範囲が広がり、感染リスクは高
まっています。
特に、伝播性が高いと言われるオミクロン株の特性を十分理解し、感染リスクを自身で判
断し、感染リスクがあると判断したときは躊躇なく感染防止行動をとってください。
1.健康管理行動について
1)1日2回の検温を含む健康管理を実施し、健康管理モニタリング表に記載して、
早い段階で体調の異変を確認できるようにしてください。
これは、常に医療従事者に求められることです。
2)感染防止基本対策を徹底してください。すなわち、ソーシャル・ディスタンスの維持、
不織布マスクの着用、マスクを外したときの沈黙(食事時の黙食)、マスク着用下で
も大きな声を出さないこと、頻回の換気、手洗いの徹底を実施する。飲酒を伴う懇親
会や大人数での飲食、長時間におよぶ飲食等は、感染リスクが高まる場面に該当しま
す。様々な工夫と一人一人の心がけで、感染リスクを下げる行動・対応をお願いしま
す。
3)自身で抗原検査を実施した場合には結果を学校医に報告して、指示を仰いでください。
2.実習前および実習中の健康管理行動について
実習施設との間で以下の健康管理行動を徹底することを取り決めました。
1)実習開始2週間前からアルバイトを禁止します。
2)実習2週間前からは、居住地(北見市・網走市・美幌町等)外に移動しないでくだ
さい。
3)実習のある学生は、健康管理モニタリング表を実習2週間前から記載し、行動報告表
提出時に一緒に提出してください。
*「新型コロナウイルス感染症対策に係る看護学実習要項について」を遵守して下
さい。実習前および実習中は、受入先の実習施設の要件を満たすことが優先され
ます。要件が変更になれば、学務課よりお知らせします
4)大学院生の実習、および病院等の施設での研究活動は、受入先の施設や勤務先での
要件により個別に定めます。
3.感染した者、濃厚接触者になった者、抗原検査(PCR検査、抗原検査(定量)、抗原
検査(定性)等)を受けた者は、必ず大学(学務課、あるいは学校医)に報告して下さい。
4.部活の再開について
1)文化系のクラブ
① 大学単体でのクラブと学内構成メンバーのみでの活動を認めます。
北見工業大学や社会人等の連携・共同部活、参加型の社会人クラブ等
(吹奏楽部等)へ参加しての活動は引き続き停止とします。
② 部室では飲食せず、道具置き場としてのみ使用してください。
③ 参加者が集合する場合は、教室でお願いします。部室は狭くて密になるため集合場
所として適切ではありません。
* 例えば、茶道部は3階の畳の「憩いの広場」を利用してください。
2)体育系のクラブ
① 大学単体でのクラブと学内構成メンバー内のみでの活動を認めます。
なお、実習生は実習開始の2週間前から活動できません。
北見工業大学や社会人等の連携・共同部活、参加型の社会人クラブ等へ参加しての
活動は停止とします。
*感染拡大防止の観点から、学外者と接触を避けての活動となります。
② 部室では飲食せず、道具置き場としてのみ使用してください。
5.施設利用について
大学の体育館・グラウンド・テニスコート等を個人的に利用することは、総務課に届
け出た上で以下の条件を遵守する場合には認めます。ただし、実習生は実習開始の2週
間前から使用できません。
1)人数制限等
・体 育 館 :人数制限を解除します。
・トレーニング室:密にならないよう利用してください。
・グラウンド :人数制限を解除します。
・テニスコート :人数制限を解除します。
2)感染対策
・必要に応じて不織布マスクを着用し、大きな声を出さない
・室内活動では換気を十分に行う
<一般の皆様へ>
本学に来校する方は、以下の感染拡大防止へのご協力をお願いいたします。
1.必ず不織布マスクの着用をお願いします
2.咳エチケット、手洗い、手の消毒にご協力をお願いします
3.入校した際は事務室総務課にお立ち寄りください。
4.以下の場合は来館をお断りさせていただきます。
「発熱(37.5℃以上又は平熱より1℃以上高い場合)、倦怠感、咳、息苦しさ、
のどの痛み、頭痛、嗅覚・味覚異常」がある場合
5.構内においては3密(密接・密集・密閉)を避けてください。
6.キャンパスでの不要な滞在はせず、用事が終わったら速やかに帰宅してください。
7.図書館はご利用できません。