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本学災害beatS研究会が「ぼうさい甲子園」で奨励賞を受賞しました。

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 第10回「ぼうさい甲子園(1・17防災未来賞)」の結果が12月16日に発表され、本学災害beatS研究会が大学部門の奨励賞を受賞することとなりました。
 記者発表の詳細は以下のアドレスよりご覧いただけます(外部サイト)。
http://web.pref.hyogo.jp/press/20141216_52dcb16085fc493649257db0001d8498.htm
 
  ぼうさい甲子園は、兵庫県や毎日新聞社などが主催しています。阪神大震災の経験と教訓を未来に継承するために開催しており、小学生、中学生、高校生、大学生の4部門において、本年は計131団体が応募しておりました。「地域性」「独創性」「自主性」「継続性」の四つの観点から審査されています。
 本学災害beatS研究会は、2010年に発足以来、北海道をはじめとする積雪寒冷地域の冬期被災を想定した検証を実施しています。また、2011年8月からは、岩手県陸前高田市の子どもたちへの学習支援活動「楽習会」を春・夏・冬の年3回、継続して実施しています。
 今回の受賞は、厳冬期の避難所設営に関する検討や暴風雪で車内に閉じ込められた際の対応方法など、地域課題解決型の継続的な取り組みが評価されました。
 表彰式は2015年1月11日に兵庫県公館で予定されております。