日本赤十字北海道看護大学

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新型コロナウイルス関連

2021(令和3)年度新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.2.1

2021(令和3)年度新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.2.1

2021年7月26日
日本赤十字北海道看護大学
新型コロナウイルス感染防止対策本部
本部長・学長 河口てる子
基本方針
 北海道オホーツク地域では、この10日ほど新型コロナウイルス感染者が相次いでいる。
療養ホテルは満杯になり、基幹病院の医療は逼迫し、本学でも7月26日からの臨地実習が
中止(9月13日に延期予定)となった。
 本学の新型コロナワクチンの職域接種は教職員は既に完了、学生(大学院生含む)への接
種は4年生の2回目接種が8月2日、1~3年生は8月7日で、小・中・幼教諭、保育士
等への接種を実施中である。
 以下の対策については、7月26日から実施する。ただし、感染状況によっては、変更も
ありうる。

感染対策特定地域
1都3県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)、大阪府、沖縄県、および道内では、石狩
振興局(札幌市、石狩市、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市、当別市、新篠津村)、小樽

対策
1.教職員・学生とも、北見市および居住地(北見市周辺の網走市・美幌町等の場合)以外の
  移動には届出をおこなう(帰省等の有無を含め届け出る)
2.学生は夏季休暇期間を含めアルバイトを届出する(アルバイトの有無を含め届け出る)。
3.実習生は、実習2週間前からアルバイトを禁止する。実習2週間前から北見市および
  居住地(網走市・美幌町等)外への移動を禁止し、また感染対策特定地域からの帰還者と
  の濃厚接触後2週間自宅待機とし、経過観察する。
4.実習担当教員は、実習2週間前から感染対策特定地域への移動を禁止し、移動した場合
  は、帰北後2週間、実習担当不可とする。
5.実習のない学生に対しては、感染対策特定地域への移動および帰還者との濃厚接触後は、
  帰還後の自宅待機を10日間とし、経過観察を2週間実施する。
  上記地域外への移動は、経過観察2週間を実施する。
6.すべての教職員・学生に、夏季休暇中も1日2回の検温を含む健康管理を指示し、健康
  管理モニタリング表を届け出る。
7.教職員の飲食は、①感染対策を講じた店で、② 飲食をともにするのは家族まで、の行
  動制限を行う。
8.教職員の移動はやむを得ない場合のみとし、特定地域への移動、あるいは同居家族等が
  特定地域へ移動した場合は、帰北後10日間の学内個室隔離対応とする。ただし、特定
  地域での飲食やカラオケ等を行っていない者、ワクチン2回目接種から2週間経過し
  ている者同士の飲食に関しては、学内個室隔離対応を課さない。
9.教職員には、感染対策特定地域からの帰還後、大学コンピュータ/Share/内にて健康状
  態を記録し監視を10日間実施する。経過観察中、有症状時は、産業医に状態を報告し
  指示を仰ぐ。
10.授業は一部の遠隔授業を除いて1学年2教室を使用した対面授業を継続する。教室で
  の飲食は指定された席のみとし、食堂を含め飲食は黙食とする。図書館・情報処理室・
  実習室等、3密を防ぐための制限等は実施するが使用は可とする。
11.体育館・グラウンド・テニスコート等授業での使用を認めるが、外部・学生への貸し出
  しおよび部室の使用は禁止する。
12.部活動は、本学の部活のみならず、北見工業大学との連携・共同部活に対しても全面禁
   止を継続する。
13.感染防止基本対策のソーシャル・ディスタンス2m、マスクの着用、頻回の換気、手洗
  いの徹底、こまめな消毒を実施する。健康保持のため、散歩する場合は前後の人と5m
  以上、ジョギングの場合は10m以上離れて実施すること。

* 濃厚接触とは、対面で1m以内かつ15分以上の会話・飲食した者、および同居者
**  学生に課する経過観察とは、毎日学校医(伊藤善也教授)にLINEで状態を報告すること