日本赤十字北海道看護大学

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新型コロナウイルス関連

2021(令和3)年度新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.2.2

2021(令和3)年度新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.2.2

2021年8月2日
日本赤十字北海道看護大学
新型コロナウイルス感染防止対策本部
本部長・学長 河口てる子
基本方針
 全国的に新型コロナウイルス感染者が急増し、北海道オホーツク地域でも感染者が発生
し続けている。北見市内の療養ホテルは満杯になり、基幹病院の医療は逼迫し、本学にも保
健所の積極的疫学調査支援やワクチンの集団接種要員依頼が来ている。できる限りの支援
を行いつつ、本学の新型コロナワクチン職域接種も4年生の2回目を本日の8月2日、1
~3年生は8月7日、他に幼・小・中教諭、保育士等への接種を実施中である。
 以下の対策については、8月2日から実施する。ただし、感染状況によっては、変更もあ
りうる。

感染対策特定地域
緊急事態宣言:1都3県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)、大阪府、沖縄県
蔓延防止等重点措置:北海道札幌市、および京都府、兵庫県、福岡県、石川県
大学指定:北海道石狩振興局(石狩市、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市、当別町、
     新篠津村)、小樽市

対策
1.教職員・学生とも、北見市および居住地(北見市周辺の網走市・美幌町等の場合)以外の
  移動には届出をおこなう(帰省等の有無を含め届け出る)。
2.学生は夏期休暇期間を含めアルバイトを届出する(アルバイトの有無を含め届け出る)。
3.実習生は、実習2週間前からアルバイトを禁止する。実習2週間前から北見市および
  居住地(網走市・美幌町等)外への移動を禁止し、また感染対策特定地域からの帰還者と
  の濃厚接触後2週間自宅待機とし、経過観察する。
4.実習担当教員は、実習2週間前から感染対策特定地域への移動を禁止し、移動した場合
  は、帰北後2週間、実習担当不可とする。
5.実習のない学生に対しては、感染対策特定地域への移動および帰還者との濃厚接触後は、
  帰還後の自宅待機を10日間とし、経過観察を2週間実施する。
  上記地域外への移動は、経過観察2週間を実施する。
6.すべての教職員・学生に、夏期休暇中も1日2回の検温を含む健康管理を指示し、健康
  管理モニタリング表を届け出る。
7.教職員の飲食は、①感染対策を講じた店で、② 飲食をともにするのは家族まで、の
  行動制限を行う。
8.教職員の移動はやむを得ない場合のみとし、特定地域への移動、あるいは同居家族等が
  特定地域へ移動した場合は、帰北後10日間の学内個室隔離対応とする。ただし、特定
  地域での飲食やカラオケ等を行っていない者、ワクチン2回目接種から2週間経過し
  ている者同士の飲食に関しては、学内個室隔離対応を課さない。
9.教職員には、感染対策特定地域からの帰還後、大学コンピュータ/Share/内にて健康状
  態を記録し監視を10日間実施する。経過観察中、有症状時は、産業医に状態を報告し
  指示を仰ぐ。
10.授業は一部の遠隔授業を除いて1学年2教室を使用した対面授業を継続する。教室で
   の飲食は指定された席のみとし、食堂を含め飲食は黙食とする。図書館・情報処理室・
   実習室等、3密を防ぐための制限等は実施するが使用は可とする。
11.体育館・グラウンド・テニスコート等授業での使用を認めるが、外部・学生への貸し出
  しおよび部室の使用は禁止する。
12.課外活動は、本学の部活のみならず、北見工業大学との連携・共同部活、市民対象の吹
   奏部・運動部等の活動に対しても全面禁止とする。
13.感染防止基本対策のソーシャル・ディスタンス2m、マスクの着用、頻回の換気、手洗
  いの徹底、こまめな消毒を実施する。健康保持のため、散歩する場合は前後の人と5m
  以上、ジョギングの場合は10m以上離れて実施すること。

* 濃厚接触とは、対面で1m以内かつ15分以上の会話・飲食した者、および同居者
**  学生に課する経過観察とは、毎日学校医(伊藤善也教授)にLINEで状態を報告すること